森喜朗氏は国益に反する

森喜朗氏は小渕首相の緊急入院のどさくさ紛れに首相になった。そして「えひめ丸」がハワイ沖で沈没した時、ゴルフを続け危機管理のなさやそれに起因する低支持率で退陣した。それが今、オリンピック競技大会組織委員会の会長をやっていて相変わらずノー天気で災いの元となっている。まず、東京都では小池知事が豊洲市場の土壌汚染で安全が確認まで移転にゴーを出さない時に、早く移転を決め、築地市場を潰さないと五輪会場へ環状2号線を通すのに間に合わないと迫った。安全など二の次のようだ。また、五輪費用が3兆円を超え、内3競技については当初予算の2~7倍となっているが7倍となったボート・カヌー会場の宮城県・既存施設への変更に対し、既に決まっていると言って反対している。費用は誰が負担するのか!森氏や競技団体が払うなら問題はない。私はそんな競技には全く興味がない。それにも拘わらず私他、都民や国民が税金を払っているということを理解し、謙虚になったらどうか!IOCコーツ副会長は東京都に不快感と言うが、24年五輪招致熱は冷え切っている。「見直しには各競技の国際連盟の承認が必要で、それは困難」と言うが、それ位のことが交渉出来ないで何が会長か!出来ぬなら神奈川県横浜市神奈川区の大口病院の4階に入院したらどうか。