豊洲市場のお粗末

豊洲市場の土壌汚染対策として専門家会議が敷地全体に盛り土をするべきだと提言した。しかし、その後建設部門が関わる中で、将来の地下汚染などに備えた空間確保のため地下空間が作られたようだ。既に小池知事より経緯は「流れの中で」、原因は「ガバナンスと責任感の欠如」と報告されている。都政は全くお粗末の限りだが、私はその他に次のことを言いたい。広報は見てもいないのに盛り土をしていると言うな!歴代の市場長も同罪である。移転賛成派の築地市場協会の伊藤会長も、見てもいないのに盛り土をしたから安全と言うな!後で盛り土をしていないことが分かって怒っているが、恥かきっぱなし、バカ丸出しである。どいつもこいつも自分の目で確認しないで言うからこういうことになる。今後、見て確認することは基本中の基本であると肝に銘ぜよ! それなくしては冤罪も生まれる。それと、台風10号の被害調査で長靴を忘れおんぶされた務台政務官の醜態よりましだが、地下水の水質調査をする共産党都議団他は長靴を履いて地下水の中をじゃぶじゃぶと歩いていた。それでは長靴成分で水質が変わってしまうだろう。また、ドアの開け閉めで空気中のベンゼン等も逃げてしまい、正しい測定は出来ないだろう。そういう気遣いも一切ない、全く頭が回らない連中であることよ!