『大相撲の一発で決まる立ち合い法』

下記は朝日新聞「声」欄に投稿したが不採用となった。

 

2017年7月19日

大相撲の立ち合いで両力士の呼吸が合わずよく立ち合いのやり直しがある。行司が大きな声で「手をついて」と言うが中々守られない。また、相手が両手をついているにも拘らず、片手だけつけて、自分の好きなタイミングでもう片手をチョンとつけて立会いをする卑怯な力士もいる。それでは先に両手をつけている力士が不利になる。駆け引きをなくし公平を期すため、また立ち合いを一発で決めるため以下のことを提案する。即ち、行司が立ち合いの5秒前に両手をつかせ、軍配を返すと共に両者にカウントダウンで4,3,2,1、ゴー(または立て、またはハッケヨイ)!と叫ぶのである。その際、陸上100m走と同様フライングすると負けとする(ひと場所だけは慣れないかも知れぬので1度のフライングは許してもよい)。それは大相撲の歴史を塗り替える、画期的な立ち合い方法となる。