『相撲協会の救い難きノー天気さ』

下記は大相撲名古屋場所14日目が終了後朝日新聞「声」欄に投稿したものである。

千秋楽は白鵬、碧山共に勝ったが白鵬が14勝1敗で優勝しほっとした。碧山には何の恨みもないが碧山が優勝はあってはならないことなのである。それは相撲協会の度重なるミスにより全く幕内最強でもないのに優勝争いに加わったことである。

それがオカシイと言うことは下記投稿を読んでもらえばご理解いただけよう。

 

2017年7月22日

 

昨日の大相撲名古屋場所13日目の碧山―輝戦は明らかに輝が碧山に勝っていたのに

碧山の勝ちとしていた。百歩譲っても解説者も言っていたが取り直しが妥当であろう。行司差し違え、及び物言い後の審判長の支離滅裂の説明につき『大相撲山科審判長の説明のお粗末』を投稿したが採用されず、丸で何事も無かったかのように今日も山科審判長が出ていた。審判部の誰も指摘しなかったのか? 自浄能力がなければ管轄の文科省が改革を勧告すべきである。新たな問題提起としてまたまた碧山に関係することだが14日目を終わり12勝2敗で、白鵬の13勝1敗を追って優勝は明日千秋楽に持ち越しとなっている。そして碧山が嘉風に勝ち、白鵬日馬富士に負け優勝決定戦となり、万が一碧山が勝ち優勝したとしよう。幕内の優勝者はその場所で一番強かった力士がなるものだが、碧山は全く横綱大関等の上位力士とは対戦していない。それで幕内最強と言えるのか? 言える訳がない。要は相撲協会のノー天気さで、碧山が勝ち越しするあたりでどんどん上位力士に当てるべきであったのを怠ってきたのである。昔の相撲協会はそうして下位力士の優勝を阻んできたのに今は気付かないようだ。また、テレビ解説者、アナウンサーもそんな碧山の優勝はあってはならないし、なお且つ価値がないことを何故指摘しないのか? 関係者全てが救い難くお粗末過ぎる。相撲協会八角理事長の責任を問う。