うどん・そば店で住所を訊くと極稀に何に使う?と訊く店

徳島県生まれでうどんが大好きである。中学時代から近所の辻さんが経営するマルツと言ううどん屋さんによく食べに行っていた。うどんが¥20、中華そばが¥35だった。高校時代まで徳島市で過ごし、大学は京都大学。学食で夏は冷麦が大好物だった。

会社員となってもよくうどんは食べていたが、パソコンを使うようになって、うどん外食と言うファイルを作った。うどん屋さんでうどんを食べると店名、住所、何を食べたかと評価を記録するようになった。今、そのファイルを見ると1978年から書いてあるがたったの2店、79年はなく、80年、81年は各1店。82年辺りから10軒位になっている。これは手帳に書いてあったものを拾ったものだが不完全で、実際にはこんなものではない。毎年数10軒は行っていた。当時まだパソコンが普及していなかったが、あれば正確に記録したことだろう。

前述の如く、初期の頃は抜けが非常に多いが、それでもファイルには2,500軒位はある。これまで会社員で現役の頃は全国に出張時は言うに及ばずプライベートでも。また、海外出張や海外旅行で世界数百都市を訪問していて必ず和食屋さんを探し好物の寿司、刺身のほか、うどんがあればうどんを注文することも多い。最近は主として首都圏で毎月7.8軒のペースで増えており、首都圏、日本全国、世界各都市と幅広く、多分私が日本人で一番多くのうどん屋さん行った人間だと思う。

(香川県人で讃岐うどん好きは多いが、主として県内約800軒だけで、県外や、まして世界中まで足を延ばし食べ歩きはしていまい。)

さて、うどん・そば屋さんに行くのに、テレビで紹介された店だと予めインターネットで住所を調べていくことが多いが、街歩きしていて店を見付けると昼・夕食時だと入ることになる。うどん好きな上に、個人営業のうどん・そば店は絶滅危惧種のように店の数を減らしており応援の意味もある。また注文も店で一番高い天ざる(orせいろ)うどんである。更にいつもビールを頼むので天ぷらがあてになる(よって、注文もしていない「お通し」は不要)。昼・夕食とも天ざるうどんが多いが、武蔵のうどん店では偶に夕食は鴨汁うどんに変えることはある。

初めての店で住所が何処にも書いていないと、もし訊かないで帰宅し、インターネットで調べ、記載がないとファイルの住所が埋まらず困るので訊くことになる。その時表題の如く何に使うと訊く店がある。これ迄数10回は尋ね、確実に記憶しているのは下記2軒のみである。

横浜市港北区綱島尾張

(同じ尾張屋でも鳩ケ谷本町の尾張屋は箸袋に住所が書いてあり問題なし。尾張屋は他でも見かけるがそば店の系列でなく出身が愛知県と言うことかな? 一方、更科、薮、砂場はそれぞれ系列店だろう。)

鎌ヶ谷市鎌ヶ谷大仏の大仏庵 

私は訊かれればうどん外食をパソコンに入力と答えているが、客に住所を知られて何か不味い点でもあるのか? 大体は、まずメニューの裏表紙に店名、住所、定休日、営業時間が書いてある店がある。或いは箸袋やレジのレシート、名刺、パンフ等に書いた店もある。全く何処にも書いてなく、訊かれて開き直りするような店は、客は二度と来てくれなくて結構ですと宣言しているようなもの、或いは味に自信がないので広く知られては困るとか、兎に角ネガティブな印象しか与えず評価は大いに減点の対象となる。

何故、訊かれなくて済むよう前向きに上述の如く準備しておくとか、訊かれたらそれを機会に至らぬを反省し改善しようとしないのか。

それと、街を歩いていて例えば夕方5.00頃うどん・そば屋の前を通り店が閉まっていると、いつ開くのかな、直ぐだと暫く待って入ってもよいと思うのに、定休日が何曜日で、営業時間は何時から何時までと店の前に看板を出しておかないと分からない。

そうした配慮のある店は1,2軒見かけたのみである。

 

綱島尾張

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鎌ヶ谷大仏・大仏庵

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鳩ケ谷・尾張

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