『藤井聡太四段高校進学は本人任せに』

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下記は朝日新聞「声」に投稿したが不採用となったものである。

だが、何とか藤井四段に届いて欲しいものである。

 

2017年8月8日                                     

生まれながらの才能とこれ迄の環境に恵まれ史上最も若い14歳2カ月で四段となった。現在15歳になったばかりだがその年齢では史上最強の中学生棋士である。高校進学については両親や師匠の意見もあるが、本人は趣味も将棋、夏休みも将棋と言う程将棋に没頭している。高校進学で将棋の時間が取られるのでなく、将棋の勉強の時間が欲しいと言っている。私としては本人の意思を尊重してもらいたいと思う。高校に行かなくてもこれ迄通りの好奇心で新聞やテレビで社会勉強は出来る。パソコンは家族と共用しているようだが竜王戦の賞金で自分専用のものを持つと良い。兎に角この逸材が好きなだけ将棋の勉強に時間を注ぎ込み順調に伸びて、将棋界のモンスターになることを願っている。将棋界と言えば故大山康晴15世名人がいたり、中原誠16世名人や現在最強の羽生善治3冠がいる。羽生3冠は当時全タイトルである7冠を制覇したことがあった。今新たに叡王戦が開設され8大タイトルとなっている。まずは藤井四段が一つ一つタイトルを取っていって、屋敷伸行九段(当時四段)の持つ18歳6カ月の最年少のタイトル保持者の記録を破ってもらいたい。そしていつ羽生7冠越えの8冠のタイトル保持者となるか、それは私の存命中であることを期待している。