第4弾―1 夕陽ガ丘通り(鎌倉市)
第4弾-2 夕陽ケ丘(平塚市)
に続く
夕日丘(ゆうひがおか)の地名の由来については希望ヶ丘と共に既に下記にて八街市役所の回答を紹介している。
問い合わせ:
夕日丘も気に入っています。これ迄平塚市の夕陽ケ丘も取材し投稿しています。こちらの夕日丘の由来は何でしょうか?
回答:
令和2年11月12日
本田 忠宏 様
八街市総務部秘書広報課課 長 鈴木 正義
(公印省略)
今回いただきました「秘書広報課へのお問合せメール」について回答いたします。
次に「夕日丘」ですが、この地域は、明治時代に入り開墾された旧八街村大字八街の一部の地域で、八街市の西部に位置し、西側は佐倉市岩富に接しています。隣接地の旧岩富村に「夕日谷津」という地名があり、また、開墾当時の広大な原野に夕日が沈む赤く美しい状況から、「夕日丘」と命名されたと考えられます。
夕日丘はJR総武本線八街駅西方、直線距離で約3.5kmのところにある。駅南口よりふれあいバス西コースで千葉県道277号、神門(ごうど)八街線を西に進むと東夕日丘と、希望ヶ丘に入る道すぐに夕日丘の2つのバス停がある。
東夕日丘バス停
インターネットで調査:
「八街市史研究」創刊号によれば旧八街村は1872(明治5)年に誕生したが、開墾会社ごとにその所有地に「いろはにほ」と付けら、その後「へ」が加わった。中心市街地を中心として西を起点に「い」から時計回りに付けられている。
この写真の場所は県道277号・東夕日丘バス停から少し南に入った所にあり「い」である(県道北側が「ろ」)。
美容室
八街市い
美容室の隣の家の畑で作業していた人に夕日丘の標識が無いか訊くと「無いが、すぐ先に北夕日丘公民館がある」とのこと。また、夕日丘は地元では「ゆうひょうか」と発音するとのことだった。
北夕日丘公民館(左奥)
夕日丘バス停