大相撲夏場所は横綱照ノ富士関が12勝3敗の成績で7度目の優勝を飾った。
幕下優勝は欧勝馬であった。
序二段は琴手計(ことてばかり)が7戦全勝同士の優勝決定戦で勝ち優勝した。
このしこ名が珍しい。本名が手計太希(てばかりたいき)による。
兄は前頭東9枚目琴勝峰吉成(ことしょうほうよしなり)関(本名:手計富士紀(としき))
夏場所13日目、幕下上位成績表でアナウンサーが紫雷を(しでん)と読むので耳を疑った。普通は(しらい)だし、(しでん)なら紫「電」ではないか? (字面を考慮して電→雷と変えたらしい)、本名は芝匠(しばたくみ)。入門7年、本年初場所新十両になったが同じ木瀬部屋所属の幕内・英乃海関と共に違法賭博の疑いで初場所は謹慎休場し、春場所に幕下に陥落した。何かとお騒がせな力士である。