鎌倉ーお寺さん2(安国論寺)

緑ヶ丘バス停に向かう時この看板を見付け帰路に立ち寄った。

「安国論」寺とあれば、直ぐ日蓮の「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」(*)を想起させる。

(*)

インターネットよりコピペ

日蓮聖人の代表的著作である『立正安国論』は文応(ぶんおう)元年〈1260〉、鎌倉幕府に提出されました。当時の日本は、正嘉(しょうか)元年〈1257〉の鎌倉大地震を皮切りに、天変地異、疫病の流行、飢饉などの災害に次々と見舞われていました。そのような苦しい時代にあって、あるべき政策を提案した檄文(げきぶん)が、この『立正安国論』です。

 

安国論寺

住所:鎌倉市大町4丁目4-18

拝観料金: 100円を入り口で入れる


扁額

安国法窟

安国論寺は 建長五(1253)年安房国から鎌倉入りした日蓮聖人が草庵を結ばれた場所に創建されました。ここで国の安泰と人々の幸せを願い『立証安国論』を執筆されました。
境内には 日蓮聖人が草庵としてお住まいになり 当山の元となった「御法窟」と呼ばれる岩窟『立正安国論』を幕府に進献したことに反感を持つ人々に襲われた「松葉ヶ谷の法難」の際に山王権現の使いとされる白猿の導きで難を逃れ一時避難した「南面窟」
また直弟子日朗聖人の御荼毘所等があります。
鎌倉の寺院の中でも有数の花の名刹として知られる安国論寺
四季折々の花や紅葉で彩られた境内には日蓮聖人の桜の杖が根付いたといわれる「妙法桜」やサザンカがありいずれも市の天然記念物に指定されています。

 

正岡子規歌碑

正岡子規は1888年と93年の2度、鎌倉を訪問。同寺にも足を運んでいる。また、日蓮に関する和歌や俳句を多く残している。歌碑は高さ約180センチ、幅約110センチ。子規が1900年に詠んだ和歌「鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩(ぼさつ)」と記され、子規の横顔のレリーフもある。

閉門間際案内図を入手

(A4サイズでなく、B4サイズと大きく扱いにくい)