一瞬、ムササビ?

6/17、朝日新聞朝刊p.27、東京版

生成AIと向き合うムサビの使命

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一瞬、ムササビ?

かと思った。

 

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私に言わせれば両者には繋がりがある、即ち

八王子市で有名な高尾山には(「ムサビ」に似た)「ムササビ」がいる!

ところで、ムササビといえば、同じく空を滑空するモモンガもいる。

モモンガと言う名前の由来は分からないが何となくオカシイ?!

ウーパールーパーも同様

以下、インターネットよりコピペ

今回、ここで紹介するのは「ムササビ」と「モモンガ」。どちらも空を飛ぶ日本の哺乳類です。
名前くらいは聞いたことがあると思いますが、混同されることもある両種。そんな2種の違いと野外での出会いかたについてこの記事では紹介します。

里の生きもの?ムササビ

最初に紹介するのは、ムササビ。ムササビはリス科ムササビ属の動物で、国内に棲むリスの仲間としては最も大型の哺乳類です。体重は800~1200gあり、体長と同じくらいある尾を入れると全長は約70~80cmもあります。江戸時代には、身体が大きく、まるで襖が飛んでいるみたいなので、「野ぶすま」なんて呼ばれていました。

顔の正面にある特徴的な目は、立体視に長けていて、樹上で生活するのに適していると言われています。

飛ぶときは木と木の間を身体にある「皮膜(ひまく)」と呼ばれる膜で風を受けて滑空移動します。この皮膜は首から前肢、前肢と後肢、後肢と尾の間でつながっています。また尾が太く丸い形なのもムササビの特徴です。滑空する距離は、普段は数十メートル程度ですが、最大で120mほど飛び、場所によっては200m滑空した記録もあります。

山の生きもの?モモンガ

モモンガ(ニホンモモンガ)はリス科モモンガ属の動物で、ムササビに比べると小型で、体重は180g前後、尾を入れた全長は約30cmと手のひらサイズしかありません。

ムササビに比べ主に山地に生息していますが、場所によってはムササビと同じような人里近い社寺林にも生息しています。私の暮らす神奈川県では最も標高の低い場所で標高400mほどの山林、多くは標高500m以上の丹沢山地で確認されています。とはいえ、東京都では標高250mほどの社寺林で出会ったこともあります。食性はムササビと同じく植物食で1年を通して様々な樹種の葉、冬芽、花、果実、つぼみなどを食べています。

ムササビと同じく夜行性で、樹上で生活しており、皮膜を使って滑空移動をします。皮膜は前肢と後肢の間でのみ発達しており、尾は平らです。滑空する距離は普段は数十メートルですが、身体の大きさの割にムササビに負けず劣らず最大で100mほど飛んだ記録があります。

空を飛べるワケ

ムササビもモモンガも空を飛びます。が、厳密に言うと飛んでいるわけではありません。「滑空飛行」をしているのです。滑空というのは鳥のようにはばたいて自分の力で飛ぶのではなく、高い所から落ちる力を利用する「紙飛行機」のような飛び方です。ムササビもモモンガも身体の脇に発達した「皮膜」を広げることで、風を受けて遠くまで移動することができます。さらに、前脚の付け根にも滑空できる秘密があります。

ムササビとモモンガの見分け方

雰囲気が似ているため、混同されることの多い2種ですが、違いをまとめるとわりと異なった姿や生態をしていることが分かります。

まず1つ目の違いは身体の大きさです。よく言われるのが、ムササビは座布団、モモンガはハンカチの大きさです。

2つ目は目の大きさ。ムササビに比べモモンガは顔に対してとても大きく目が発達しています。

3つ目は皮膜の発達。ムササビは、前肢と後肢、後肢と尾の間に発達していますが、モモンガは前肢と後肢の間で発達しています。