北朝鮮による拉致問題、真相解明のチャンスは逸した
下記 「 ‘04/12/23 拉致被害者家族連絡会:横田滋殿/蓮池透殿」宛て
レターに記載の如く解決策を提案しようとしたが、直ちに関係先と連絡が取れなかった。補足に記載したような状況であったが、家族会/政府は連絡先を公表しておくべきであった。また、家族会/政府他、国民の誰もが私のような考えに思い至らず、結局
めぐみちゃんの真相解明のチャンスは逸してしまった。
2016/9/17付け朝日新聞東京本社版、p.33、社会面の片隅に「拉致家族会、担当相へ声明文」なる記事が掲載されていた。主旨は、北朝鮮による5度目の核実験への抗議声明文の提出とともに、拉致問題の解決を優先させるよう求めたものである。
これまでの経緯を客観的に見るに、母親がいくらめぐみちゃんを返せと叫んでも、もう亡くなっていると思わざるを得ない。北朝鮮はミサイルや原爆の開発に喉から手が出るほど開発費用を欲している。そして、めぐみちゃん他拉致被害者を返せば裏取引で日本から数百、数千億円を手に出来るかも知れぬのに、「玉」を持っていないのでそれが出来ず、結局沈黙せざるを得ないということになる。
万が一、金を払って帰国出来ると言うような事態になれば、弾道ミサイル、核実験の資金となり、むしろ日本のみならず国際社会にとっても危険である。
そもそも、拉致されて取り戻すのに金が掛かると言うのでは「泥棒に追い銭である」。一体全体めぐみちゃん他が拉致された当時の首相、海上保安庁長官、警察庁長官は誰だったのか?
北朝鮮如きに日本領海を侵され、挙句に上陸され拉致されるとは、当時の上記首相他はだらしない、情けないの一語に尽きるが彼らは如何なる責任を取ったのか?
拉致被害者家族は国民の生命・財産を守れなかった彼らを訴えたらどうか!
本問題は時間が解決するであろう。即ち酷なようだが数十年経ち拉致被害者及びその家族が皆亡くなれば金を払うこともなく、自然消滅し解決と言うことである。例えば現時点で被害者が亡くなっていれば、北朝鮮は如何なる手も打ちようがなく、日本が騒げば騒ぐほどこの問題から目をそらすことになろう。今そういう状況にあると思う。或いは、拉致被害者が生存していたとしても、拉致被害者家族も政府も今後騒がず沈黙していることである。北朝鮮は拉致被害者を抱えていても利用価値がないと判断すれば帰国出来るかも知れない。要は沈黙して待つのが良いと思う。
ところで、アントニオ猪木参議院議員は度々北朝鮮に行っているが、少しは拉致問題の真相究明、或いは問題解決に役立とうとかの意志はないのか? 男気がないんだね。
政府は二元外交を禁じているかも知れぬが、杉原千畝氏はリトアニアで政府方針に反し自らの判断でビザを発行しユダヤ人を救い歴史に名を残した。
‘04/12/23
救う会;Tel:03-3946-5780
Fax:03-3946-5784
外務省:町村大臣/藪中三十二殿
Tel: ?
Fax: ?
Email: ?
NHK:
本田忠宏
(住所、連絡先は省略)
北朝鮮より、めぐみさんとされる遺骨の鑑定が、めぐみさんのものでないという結果に対し、「日本の捏造である、遺骨を返還せよ」との要求があると(昨夜10時のNHK)ニュースが伝えていた。ただし、横田早紀江さんより返還しないと取れる発言があった。北朝鮮からそう言ってきた今が絶好のチャンスである。下記方法を取れば北朝鮮の非が忽ち全世界に知れ、大恥を掻き、信用(元々ないが)が台無し、面目丸つぶれとなり、その結果、これを契機にその他全ての北朝鮮問題の解決にも最も資するものと考える。
即ち、北朝鮮が「日本の(遺骨は「めぐみさんのものでない」との)鑑定結果が信頼出来ない、
捏造である」と言うなら、北朝鮮が信頼出来るとする第3国で、しかもDNA鑑定能力の高い国(例えば、ドイツ、フランス、カナダ等々)に鑑定してもらうよう提案し、これなら北朝鮮は拒否出来ず、合意すればよい。結果がどうなるか火を見るより明らかとなろう。
以上
補足:
昨夜11時前、インターネットで下記「拉致被害者家族連絡会:横田滋殿」のTel No.を調査せるも分らず。(今朝、NHKに問合せても分らず。)また、(昨夜)外務省はインターネットで代表電話が分り、Telしたが終了しており、緊急の「1」のボタンを押すと人が出て、話そうとしたが明日(9.30~17.45)にしてくれとのことで切られた。今朝Telしたら、お休みだった。 上記のTel No.の連絡があるだけでも有難い。